ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは酸性溶液を皮膚に浸透させ、古い角質を取り除き、
正常なターンオーバーを取り戻すことを目的とした治療です。
ケミカルピーリングの効果は、肌のアンチエイジングや美肌、
保湿等のみでなく、しみ・くすみ、にきびやにきび痕にも効果があります。
ケミカルピーリングで使用する酸性溶液にはさまざまな物があり、
目的に応じて使い分けています。
施術の時間は大体15〜30分くらいで、
1時間以上のような長いものはないようです。
施術を受けられる場所としては、皮膚科の医院やエステ、クリニックなど
ありますが、医療目的であれば皮膚科に行かれるのがいいかもしれません。
美容が中心であれば、エステなどの方が向いているかもしれませんね。
ケミカルピーリングの施術中は痛みを若干伴います。
ぴりぴりとした痛みで、まさに酸性溶液に皮膚が溶かされているような
感覚です。
そして、施術語しばらくは違和感や赤み・ほてりなどを感じる方も
少なくないようですね。
ケミカルピーリングの施術後、新しい皮膚が再生してくるまでに、
早くとも2、3日は必要です。
そのため、そのあいだは乾燥しやすく、汚れもつきやすいので、
十分な保湿ケアと清潔を保たなければなりません。
にきびのあった場合に、稀ににきびの箇所が悪化するように見えることが
ありますが、これはにきびの中に詰まっていた皮脂が排出される過程です。
上記を見てもわかるとおり、ケミカルピーリングはその効果も高い分、
肌へのダメージが少なくありません。
そのため、使用する薬品や肌質の確認は十分に行ってください。
副作用などの例もあがっているようですので、医師との相談が
とても重要です。
乾燥肌、敏感肌の方は特に気をつけてチェックしてくださいね。
ケミカルピーリングは治療目的にあわせて、
薬品の種類や剥離する深さなどを変えます。
ケミカルピーリングの種類には一般的に
下のようなものがあります。
1.AHAピーリング
アルファドロキシ酸、フルーツ酸とも言われます。
主にグリコール酸や乳酸が使われています。
AHAピーリングは比較的浅い層の角質の剥離に使用されます。
また、AHAピーリングでもグリコール酸は主として毛穴のケアに、
乳酸はしみ、くすみ、しわなどアンチエイジングに使用されることが多いようです。
2.TCAピーリング
トリクロール酢酸でピーリングします。
TCAピーリングはAHAピーリングと比較すると
より深い部分に作用し、本質的な問題解決のための治療に使用可能です。
その分、治療には若干長い時間がかかりますが、効果は大きく、
にきびやにきび痕、深いしわなどにも効果を示します。
ピーリングは、顔や背中などのにきびにも効果があります。
3.サリチル酸ピーリング
サリチル酸を使用したピーリングです。
AHAピーリングよりは深いものの、比較的浅い層の角質に作用します。
そのため、角質を取ることを目的とした美容・美肌効果として
エステなどでよく使われています。
ケミカルピーリングは角質や表皮組織をはがす治療です。
一時的に保湿機能やバリア機能が失われてしまい、
肌やその下層の組織を危険な状態にします。
そのため、ケミカルピーリングでは施術の前後のケアがとても重要です。
副作用のトラブルなども話に聞きますので、十分に医院と方法と担当医を
検討して、担当医としっかりと相談して治療を受けるようにしましょう。
関連リンク: ケミカルピーリング